イエスはなぜ殺されたか?

イエスは、なぜ殺されたか? イエスの説いた「天国」(神の国)は、死んで後に行くところではありません。 あくまでも、この地上でのことです。 あの世のことなら、絶対に殺されることはありません。 聖書でイエスの説いた「天国」(神の国)は、次の四つの側面があります。 ①経済的側面、 ②社会的側面、 ③政治的側面、 ④宗教的側面、 でみると、次のようになります。 【経済的側面】 第一の経済的側面は、イエスの「ヨベルの年」に関する言及と、「ぶどう園」のたとえで、きわめてよく表わされています。 ルカによる福音書によると、イエスは、広野での誘惑の直後、故郷・ナザレの会堂に立って、「預言者イザヤの書」の一部を、朗読しました。 (ルカ4:16-19= 「それから、イエスはご自分の育ったナザレに行き、いつものとおり安息日に会堂に入り、朗読しようとして立たれた。 すると、預言者イザヤの書が手渡されたので、その書を開いて、こう書いてある所を見つけられた。 『わたしの上に主の御霊がおられる。主が、貧しい人々に福音を伝えるようにと、わたしに油をそそがれたのだから。主はわたしを遣わされた。捕らわれ人には赦免を、盲人には目の開かれることを告げるために。しいたげられている人々を自由にし、主の恵みの年を告げ知らせるために。』」)。 このイエスが朗読した部分の主題は、「主の恵みの年」で、レビ記の規定による「ヨベルの年」です。(レビ記25:8以下) 律法的に規定されたこの…

続きを読む